渡邊琢磨 Piano Quintet × 牧野貴 with 染谷将太
渡邊琢磨
http://www.takumawatanabe.com/
1975年仙台市出身。高校卒業後、米バークリー音楽大学へ留学、作曲を学ぶ。帰国後、COMBOPIANO名義で活動を開始。2000年、NYに渡り鬼才プロデューサー、キップ・ハンラハンとの共同制作でアルバムを次々とリリースし注目を集める(イギリスの音楽専門誌「WIRE」などに取上げられる)以降、国内外のアーティストと多岐に渡り音楽制作活動を行う。2004年、内田也哉子、鈴木正人(little Creatures)とsighboatを結成。2007年、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアー18カ国30公演にピアニストとして参加。2008年、内橋和久(gt)、千住宗臣(ds)とCOMBOPIANOをバンドとして再編、フジロックフェスティバルほか大型フェス多数出演。2014年、本人名義としては6年ぶりとなるニューアルバム「Ansiktet」リリースに伴い、「渡邊琢磨 Piano Quintet」を結成。
牧野貴
映画作家。2001年日大芸術学部映画学科撮影・現像コース卒業後、単独で渡英、ブラザーズ・クエイに師事。主に映画音楽と撮影、照明について学ぶ。その後舞台照明作家として全国を旅し、東京芸術劇場、全国のメルパルクホール等で照明を担当。2005年より単独上映会を開始。
フィルム、ヴィデオを駆使した、実験的要素の極めて高い、濃密な抽象性を持ちながらも、鑑賞者に物語を感じさせる有機的な映画を制作している。
また、ジム・オルーク、ローレンス・イングリッシュ、コリーン、マシネファブリーク、カール・ストーン、タラ・ジェイン・オニール等、世界最高峰の音楽家との多岐にわたる共同作業においても、世界的に高い評価を獲得している。2009年には上映組織「+」プラスを立ち上げ、今まで日本に紹介される事の無かった特別な映画作品を上映している。2011年より自身によるサウンドパフォーマンスを開始、最新作『2012』のサウンドトラックは毎回異なるライブ 演奏となる。
作品の発表は主に映画祭、映像芸術祭、音楽祭、芸術祭などの他、映画館、美術館やギャラリー、ライブハウスでも行う。
染谷将太
俳優。1992年東京都出身。第36回日本アカデミー賞/新人俳優賞。2013年エランドール賞/新人賞。第68回ヴェネチア国際映画祭/マルチェロ・マストロヤンニ賞。第3回日本シアタースタッフ映画祭/グランシャリオ新人賞。第66回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞。第3回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞。第20回TAMA NEW WAVEコンペティションベストキャラクター男優賞。雑誌「BARFOUT!」にて「ブライアンがデパルマ」連載中。季刊雑誌「nobody」にて「SOMETIME」連載中。